| 03/06/21 H'80Web |
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| 代々木公園の南側ある「発祥之地」 |
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| 看板が時代を感じさせます。1940年製? |
東京は代々木公園に、「日本航空発始之地」があります。
ここは、1910年(明治43年)12月19日に徳川好敏陸軍大尉、日野熊蔵陸軍大尉が日本航空史上、最初の飛行を行った、代々木練兵場の跡地であり、それを記念して朝日新聞社がたてた石碑と、飛行した2人の銅像があります。
全然時節柄でないんですが、『イカロスたちの夜明け』『空気の階段を登れ』などを読んで「日本航空発祥」づいていたのと、たまたまデジカメを持って近くを通ったので、撮影してきました。
「発始之地」 は、代々木公園の南端にあり、公園内の案内図にもちゃんと記載されていますので、訪れるのは難しくないと思います。直接この場所に行くのであれば、小田急線の「代々木八幡」駅か、営団地下鉄千代田線の「代々木公園」駅で降りるといいでしょう。駅に近いのは西口で、「発始之地」自体は南口の近くにあります。
「日本航空発始之地」石碑は木立の中にあり、「日本初飛行の地」という看板がすぐ横に立っています。まわりは浮浪者(って言うのか?今はなんて言うのかな?)の青ビニールテントが乱立していて、あまり落ち着いて日本航空史に想いを巡らせる雰囲気ではありません(^-^;)。
石碑は、 滑り台状の台座に、翼を広げた巨大な鷲が下を向いて飾られているもの。鷲の下、正面には井上幾太郎陸軍大将の筆による「日本航空発始之地」の碑文。
背面にも碑文が刻まれており、1940年(昭和15年)12月に朝日新聞社によって立てられたことがわかります。
石碑のやや西寄りに、徳川好敏陸軍大尉(向かって右)、日野熊蔵陸軍大尉(左)の銅像があります。
初飛行当日は、まず徳川大尉がアンリ・ファルマン1910年型で4分間、距離3,000m、高度70mの飛行を成功させました。続く日野熊蔵陸軍大尉は、グラーデ式単葉機により1分間、距離1,000m、高度45mの飛行。
銅像は、徳川大尉のものが航空同人会建立(彫刻は市橋敏男)、日野大尉のものが航空50会建立(同・小金丸幾久)とされています。
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| これが「発始之地」石碑。なかなか立派です。 | 石碑上部の勇壮な鷲。あたりはカラスだらけですが…。 |
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| 碑文。実際の飛行エリアはもうちょっと離れていたそうです。 | 背面の碑文。当時の朝日新聞ですから、軍国調です。 |
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| 日野(左)、徳川(右)両大尉の銅像。後ろにビニールハウスが(^-^;)。 | 両雄の銅像アップ。背広と飛行服だったんですね。 |
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