'97.09.26  THE HORNETS'80 Web
ヘリコプターフェスティバル in クロスランドおやべ
【嶋崎宏司】
 5/3〜4、富山県小矢部市の「クロスランドおやべ」で開催されたヘリコプターフェスティバルを見に行ってきました。天気は両日ともいま一つで、内容的にもちょっと不満の残るフェスティバルでしたが、取り敢えずはレポートを。

 会場のクロスランドおやべは、小矢部市の田園地帯のド真ん中に100mあまりの巨大な塔とコンベンションセンター、芝生広場があるいかにもヘリとは無関係そうな施設です。地上展示されるヘリはこの芝生広場においてありました。この直径150mほどの広場では明らかに『狭過ぎ』と思ったのですが、参加ヘリも入場者もほんのわずか(^^;なので、なんとかフライトを含むショーが出来ちゃうんです。参加機はロビンソンR22/R44を中心にベル206やMD500などの小型機が中心。SECOMのベル222Uが一番大きな機体でした。
 多少のフライト展示もあるんですが、低高度近距離というのは嬉しいものの飛行中のヘリから地上のピザパテに向けてソースやチーズ、トマト、ピーマンを撒く『巨大ヘリコプターピザ』や、ヘリからパラシュートを付けた番号付ボールを落す『ヘリコプタービンゴ』など不可解な企画がいっぱい。僕の興味は、富山県の防災ヘリ『とやま』の展示ただ一点に集中していきます。だって他があまりに情けないんだもの(^^;。

 富山県の防災ヘリはベル412で'96年の4月に配備されました。飛行展示は2日とも午前午後各1回の、計4回行われました。ところが展示内容はまったく同じ。フライトパターンは天候/障害物に左右されるので仕方がないとしても、使用する機材も全く同じです。ちょっと芸がないかな…… って感じですね。展示を見ていた海上保安官によれば、ホバリングは安定しない、安全縛帯の装着は徹底していない…… と、かなり辛口の評でした。

 いま一つの内容だということで、二日目は入場せずに周囲から撮影していたのですが、会場脇にある高さ118mのクロスランドタワーは、思いがけない撮影ポイントでした。地上高100mのところに展望台があるんですが、360度全周が見渡せる上、フライト展示中の機体の飛行高度より高いので、まるで空撮のような雰囲気です。ガラスをよく拭いてやらないといけないのですが、汚れと反射、写り込みに気をつければ、かなりおもしろい絵になるのではないでしょうか。

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