ホーム(H) 放熱レポート ご感想/ご投稿 '00/09/08  THE HORNETS'80 Web

5年ぶりに開催された東京エアロスペース2000
TA2000 by 山岳波










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■山岳波

◆展示会場入り口の看板 展示ホールは3つ使用していた。
 ご存知ない方がいらっしゃるかもしれないが、日本でも昔は航空自衛隊入間基地や同小牧基地でトレードショーとしての国際航空宇宙ショーが開催されていた。特に1971年に小牧基地で行われたショーには米海軍からファントム時代のブルーエンジェルスが参加したが前日のプラクティスでの騒音に地元から強烈なクレームが寄せられ、結局チームは演技を中止して帰ってしまった。
 その後日本のエアショーは適当な飛行場が確保できず、デモフライトのない片肺飛行状態、しかも開催間隔も不規則という最悪の条件下で運営されてきた。
 去る3月22日から26日までの5日間、お台場の東京ビッグサイトで開催された5年ぶり通算10回目のその名も「東京エアロスペース2000」には世界24か国から297の企業・団体が参加した。規模や内容ではパリやファーンボロには及ぶべくもなく、ましてやシンガポールにも負けているが、丹念に見てみると結構興味深い展示が見られたというのが正直な感想である。写真で主な展示を紹介してみよう。
TA2000 by 山岳波
◆会場ホールに展示された人力機「極楽とんぼ」は1998年の鳥人間コンテストで23.7kmを飛行し、琵琶湖の対岸に到着したヤマハ発動機チームが製作したもの。
TA2000 by 山岳波
◆航空宇宙技術研究所の小型超音速実験機
 ロケットブースターで推進して超音速での空力特性を測定する
TA2000 by 山岳波
◆郵政省と科学技術庁が推進する飛行船による通信中継プラットフォーム
 太陽電池とモーターによる推進力で高度20km-30kmを周回飛行する。
TA2000 by 山岳波
◆昨年連続して打ち上げが失敗したH2ロケットの後継機、H2Aロケットは開発が大幅に遅れる見込み

TA2000 by 山岳波
◆三菱レーヨンのブースに展示されていたのは何とF-15のキャノピー
 歪みが出ないように平板を曲げて成形するのがノウハウとのこと
TA2000 by 山岳波
◆川崎重工のブースに展示されていたT-4ブルーインパルスのモデル。
TA2000 by 山岳波
◆ボーイング社のブースに展示されていたのはロールアウトしたばかりのJSFのモデル
 何故かヒル空軍基地のテールレターが書かれていた まさに箱フグといった風情
TA2000 by 山岳波
◆上から見た平面形はF-22にも通じるステルス機の形態
TA2000 by 山岳波
◆最近議会と揉めたあげくようやく量産化の目処がついたF/A-18E/Fもモデルが展示されていた
TA2000 by 山岳波
◆カラフルなライトショーでアッピールしていたB777
 アジア地域では売れ行きが好調
TA2000 by 山岳波
◆ずらりと揃ったボーイング社のエアライナー達 
TA2000 by 山岳波
◆シンガポールで使用したモックアップをそのまま持ち込んだベル・アグスタBA609チルトローター機
TA2000 by 山岳波
BA609のインテリア
 胴体が細いので結構狭い
TA2000 by 山岳波
◆ヘリは実機が10機展示されたが、そのうちのEC-135救急へり
TA2000 by 山岳波
◆こちらは川崎製BK117ドクターヘリ
TA2000 by 山岳波
◆ダイムラークライスラー社のブースに展示されていたA400Mのモデル
 ヨーロッパ版C-130Jと言ったところか

TA2000 by 山岳波
TA2000 by 山岳波
◆カヤバ工業のブースにはゼロ戦の主脚が展示されていた。インナーストラットは銀色に輝いていた




◆今回のショーの目玉はマイクロライトのヘリコプター
 125cc、15馬力のエンジンを4台積んだ二重反転式のローターを持つ 自重はわずか70kg、価格は3万ドルで2時間でホバリングできるようになるという。
  日本製ながら法規の関係で日本では発売さ れないのは残念
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